人材教育と健康経営の両輪で描く
エクシードの成長戦略
エクシードでは、すべての社員が顧客満足を実現するプロセスを通して技術者の醍醐味を体感し、一人ひとりの社員満足を高めることでさらなる成長のモチベーションにつなげています。
この「満足度の理想的な連鎖」こそが、エクシードの成長エンジンとなっています。
常務取締役大西 徹
教育と環境
03/02入社後のステップ
エクシードの人材教育は、入社後3か月間の新人教育研修に始まり、配属後もすべてのキャリア階層に向けた人材教育プログラム、スキルアップの目標となる資格取得支援などを体系化しています。
一人ひとりの能力とキャリアに応じて階層ごとに設定された継続的なプログラムは、技術スキルを高める「専門分野教育」と多様なスキルレベルの技術者を管理するための「マネジメント教育」を並行して行うことで、技術者の20年・30年後を見据えたキャリアプランを支えています。
03/03人材教育の特色
キャリアや将来像など、一人ひとりが目指す技術者のキャリアプランに寄り添うことができるエクシード独自の教育体制です。
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きめ細かい階層別教育
専門分野教育、マネジメント教育ともに、入社時から経営補佐まで成長に合わせた細かい階層設定によるプログラム。次のステップを目指しながら持続的な成長を支えます。
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実践的な教育
専門分野教育、資格取得支援では社内の実務経験者、資格取得者が講師となって研修を実施。経験を共有できることで、日々の業務で感じる課題を解消しながらスキルアップを目指せます。
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学びやすい環境
集合研修だけでなく、リモートも活用した参加型研修、社内講師が作成した研修動画の社内ホームページ配信など、だれもが学びやすい教育環境を整えています。
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外部研修も可能
資格取得に向けた通信教育、幅広い情報や専門知識にふれる外部研修などは会社で費用をサポート。やる気に応える制度があります。
エクシードの教育
03/04専門分野教育
すべての技術者が開発設計の醍醐味を体現できるために。
エクシードでは、ソフトウェア開発、電子設計、機械設計の各専門分野ごとに、基礎技術の習得から始まり、次世代モビリティの開発設計で活躍できる技術者を育てる教育プログラムを用意しています。
導入教育(入社~3カ月)
自動車業界や自動車工学全般の基礎知識、業務で必要となるツールをはじめ、各専門分野の基礎技術を習得するための教育。
基礎技術教育(4か月目~)
現場で必要になる製品知識、要素技術、使用するツール操作教育など、各専門分野の基礎技術教育。
技術向上教育
実践的な技術の向上、技術者としてのスキルアップを目的に、社内で研修・講習会を実施。
03/05技術教育の拠点
開発設計と教育の拠点 刈谷事業所
エクシードは技術領域の幅広さを背景に、仕事を通して実践的な技術を身につけ、ものづくりの最先端で活躍できる技術者を育成しています。
一人ひとりの能力とキャリアに応じて最適なプログラムを用意し、入社時から始まる段階的な教育によってモビリティの開発設計で活躍できる技術者を養成しています。その拠点となるのが刈谷事業所です。
刈谷事業所では、日常の業務で使用する多数のCADや加工機をはじめ、ミーティングルーム、専門書を用意し、OJTも行う研修センターとしての役割を担っています。
また、すべて事業所、常駐する客先の職場単位・チーム単位で技術共有を柱とした職場内Off-JTが積極的に進められており、日常の業務を通して実践的な教育が行われています。
個人の技術をより高いレベルで標準化し、熟練した技術を伝承するなど社内の技術共有を進めるなど、技術者の組織化を進めることで会社全体の技術水準を押し上げています。
03/06資格取得・自己啓発
エクシードでは、技能検定1級35名、2級39名など、社員の75%が技術系資格を取得しています。
その背景にあるのが、社内で開催する検定対策講習会、資格取得費用の会社負担、取得後の資格手当支給など、やる気をサポートする制度の充実。
実現可能な目標を一つひとつ達成しながら身につけた技術力と自信が、技術者の確かな満足につながっています。
資格取得者実績(2024年4月現在)
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▼情報処理技術者/経済産業省検定
- エンベデッドスペシャリスト 4名
- 応用情報 25名
- 基本情報 82名
▼ディジタル技術検定(文部科学省後援)
- 制御1級 5名
- 制御2級 129名
- 情報2級 132名
▼技能検定(電子機器組立)/厚生労働省検定(国家試験)
- 電子機器組立2級 3名
▼技能検定(機械・プラント製図)/厚生労働省検定(国家試験)
- 機械製図1級 38名
- 機械製図2級 36名
▼計算力学技術者(CAE技術者)/日本機械学会検定
- 1級 4名
- 2級 7名